マイナーなメジャー

20センチほど引き出したメジャーの写真。

当事者も、どんどん見えなく?見えづらくなってきている。

特に、ここ最近、白内障もあいまって目の前が真っ白になってきた。

「濃霧注意報から濃霧警報」

に切り替わったかも。

「工作するのに、定規なんかのメモリが見えんがや!」
「おもちゃ作れんがや!!」

まぁ、決まった長さの物は、治具作ってあるのでそれなりの長さは分かるけど

「これ何センチ?」

ってのが一番困る。

たとえば、残っている材料の長さとか幅とか。

「まぁ、手で触って分かるようにするか!!」

なんだか、巻き尺?お裁縫で使うようなのはあるらしいけど、当事者としては、使い慣れたスチールのメジャーが使いたい。

メモリの所に穴開けてみたり、ポンチで凸作ってみたけどうまくいかない。

「とりあえず、触って分かる様にメモリの横っちょ削ってみるか!!」

ってなわけで、メジャーのメモリの横をゴシゴシ。

「V時に削ったら突起部で手を刺してまった!!」

どえりゃー痛いでかんわ。

なので、円弧状になる様に削ってみた。

「うん、これなら触って分かるし痛くないな」

が、しかし、そこが、何センチなのか良く分からん。
先頭から順番に数えるるか?

「とりあえず、10センチごとに目印を入れとこ。」

「50センチの所は少し大き目に削っとくか」

「1メートルのところは両側から削って印にしとこ」

ってな具合いに目印をつけていった。

「ミリ単位での計測はムリでもせめて1センチ単位では知りたいよな。」
「10センチまでは、1センチごとに印付けとくか。」

簡単に削るとは言う物の、

「見えずに手作業で削っていると、薄い鉄板なので紙みたいに「ぐちゃ」ってなっちゃう」

ってなわけで、作り直すこと3個め。

「かーんせー」

使い方は