最近、体温測定を要求されることが多くなった。
測定はできるが、測定結果は誰かに読んでもらわんと。
っとは言え、そうしょっちゅう都合よく当事者が体温を測らないかん時に読んでくれる人が近くに居るとは限らんし。
そういやぁ、音声読み上げしてくれる体温計あるってどっかで聞いたなぁ。
うん、あった。
確か福祉用具屋で見たような。
「音声 体温計」でけんさくうぅ〜。
で、あった。
大き目な表示の物は持っとったが、だんだん表示が見えんくなってきた。
音声体温計 オムロン MC-174V けんおんくん。
JANコード:4975479425578
幅34.9ミリ 長さ132.5ミリ 厚さ21.8ミリ
大きさは普通の体温計と大して変わらん。
測定部分は5ミリ位と細いけど、表示部分は、ポコンと小判型に膨らんどる。で、少し傾斜が付いて、横から見ると「柄付きお風呂掃除スポンジ」のミニチュア版みたい。
電源スイッチは本体表示部のの右側。普通のスライドスイッチだから触ればすぐに分かる。上にあげて「ON」。
「ピッ 測ってください」ってしゃべる。
そうしたら、脇の下か口の中へ。
数秒して計測が始まると、「ポン 計っています」ってしゃべってくれる。
その後、しばらく「シーン」何もしゃべらん。
「大丈夫か?」って思ったころ、「ピロピロ・ピロピロ・ピロピロ 36ど2ぶ です」。
5分位かな、もうちょっとかな、計測時間。
もし、聞き取れんかった時は、表示部分の下当たりのボタン押してやるともう一回しゃべってくれる。
このボタンには点字で「きく」って書いてある。
後は電源スイッチ切ると「ピピッ」って鳴って切れる。そしたらケースに仕舞っておしまい。
もし、電源を切り忘れても30分すると
「ポン 自動的に電源が切れます」ってしゃべって切れる。
そんな時は、今度使う時に電源スイッチが「ON」の位置のままになっているので、「OFF」の位置にしてからもう一度「ON」にして測定する。
もし、ケースから出した時に「ON」になっていたら、それは前回消し忘れ。30分もケースの中でつけっぱなしだったかも。
あー電池もったいなぁ、って反省する。
本体てっぺんにあるボタンを1秒位長押しすると「音量は大です」「音量は中です」「音量は小です」って順番に音量が変わる。
当事者は「音量 大」じゃないと聞きづらい。
ふん、検温が楽になった。
しかし、こういったのって高っかいな。普通の体温計のへたすりゃ3倍以上の値段する。
助成金対象者ばっかじゃないし。
こんなの需要ありそうだし、もっと認知してもらってたくさん製造・販売してくれればいいのに。
発売年も大分昔だけど、十分今でも通用するし。
でも、こう言う機器はありがたいな、しゃべってくれてボタンが分かり易いやつ。もっと色々出てくれんかな、気温計とか湿度計とか。
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けんおんくん の全貌
あと、取説もあるけど当事者には見えん、読めん。 オムロンのホームページから音声取説ダウンロード出来るのでありがたい。 外箱にも色々書いてはあるが、本体も含めほぼ真っ白。 |
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収納ケースも真っ白。
開け口に、指を引っ掛ける部分のデコボコはあるので触れば分かるけど、もう少し分かり易くする為に青い丸シールを貼った。 |
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音量スイッチも電源スイッチも本体と同じく白。見ても分からんが、触ればゴツゴツしとるので、明らかに反対側面とは違うので分かる。
表示はちっちゃいので何が表示されているのか分からん。 |
福祉用具店で購入
ひとてま