白杖折損時の応急補修具
ぎぶすん
ぎぶすん・みに

ぎぬすんとぎぶすんみにの体写真。上下に並んでいて上がぎぶすん、下がぎおぶすんみに。

ココをご覧の皆様の多くは

「盲人用安全杖」いわゆる「白杖」

をお使いであったり、ご存じかと思う。

そんな中でお出かけした際にこんなトラブルになったことは無いだろうか?

「うわぁ〜 杖 お・れ・た〜」

こんな時、皆さんどうしてますか?

予備の杖持ってお出かけしてますか?

誰かに助けを求めてますか?

無事にお家にお帰り出来ましたか?

当事者は、まだ出先で折れた経験はないけど、考えただけでぞっとします。

以前、視覚障碍者の集まりに参加した時、先輩の視覚に障害のある方が白杖を折ってしまった方に何か渡していた。

少し触らせてもらって

手作りの白杖の補修具か
これ、当事者も作りたい。

先輩の発案で、会社の同僚の方が作成してくださったとか。

「先輩、これ作ってもいいですか?」

快くご了解いただけた。

「1回触っただけだから分からんとこあるけど、とりあえず作ってみよう」

んな訳で、試行錯誤の末完成!!

「白杖の太さって2種類くらいあったよね?」

んで、細いタイプも作成。

ぎぶすん、13mm用

ぎぶすん・みに、10mm用

「ぎぶすん」は、携帯型(折り畳み)の白杖に多いサイズ。

「ぎぶすん・みに」は、シンボルケーンなどの細いタイプのサイズ。

どちらもプラスチック製のパイプ形状で軽量。

長さは約8cm。

取付方法は

本体に切ってあるスリットに中ゴム通して後は上下から差し込むだけ。

カーボン製の白杖で、少し細めのがあるが、その時は

「ジョイント部分についているOリングを白杖の白い部分にずらしてその上から取り付ける」

「輪ゴムをギブスンのスリットの中に数本巻いてから取り付ける」

で、ゆるゆるだった時は対応できる。

価格は

ぎぶすん 350円

ぎぶすん・みに 300円


(価格はお問合せください)

とりあえず、鞄の中に入れておけばいざという時に安心できる。

取付時のポイントは、

「ぎぶすん又はぎぶすん・みに」の中央部分に折損した部分が来るように取り付ける

スリットの中央付近に切込みがつけてありますので、それを目印にして位置を決められます。

中ゴムが切れてしまった場合には

ジョイント部分の数だけ「ぎぶすん又はぎぶすん・みに」が必要

になります。

そんな事にならないように

ジョイント部分が一か所だけの、二つ折り、おしゃれな白杖

「シャレオツケーン」

を是非どうぞ。

※本製品は応急処置用ですので、安全が確保できるまで静かに白杖を使ってください。

※一度、安全な所で取付の練習をしておくことをお勧めします。

※仕様は予告なく変更となる場合がございます。

取り付け方

(ぎぶすん・みに)

写真1、ぎぶすん・みに本体と補強用のスパイラルチューブをばらした写真。 まず、ぎぶすん・みにから補強用スパイラルチューブを外します。
らせん状になってパイプに巻き付けてありますので、「ぐりぐり」と回していけば外れます。
※ぎぶすん・みにのみ付属しています。
写真2、折れたジョイント部分を折り曲げて本体を半分ほど差し込んだ写真。 スリットの部分に中のゴムが来るようにして片側のシャフトに本体を半分位差し込む。
本体スリットの中央付近に切込みがあるので、それを目印にする。
写真3、本体に両方向からシャフトを差し込んだ写真。 そして、反対方向からもう片方のシャフトを差し込む。
このままでも使用は可能。
写真4、補強用スパイラルチューブを半分位巻いた写真。 もし、スリット方向に力が加わった場合、本体が外れてしまうこともあるので、補強用スパイラルチューブを巻く。
真ん中あたりから巻いていくと巻きやすい。
写真5、白杖ジョイント部分に取り付けた写真。 取付完了。
あくまでも、応急処置なので、安全が確保できるまで静かに白杖を使ってくださいね。
そして、早めに修理してください。
写真6、ぎぶすんの長手方向にド無をかけた写真。 こちらは、ぎぶすんですが、一部のFRPやカーボン製のシャフトで細い物があります。
そんな時は、「輪ゴム」を数本かけて使用すると、しっかりと止まります。

ご購入・お問合せは
ここをクリック!!

メールが上手く送れない方は、お問合せページをご覧ください。


ひとてま